どうも.sokiです.
今日は高校から大学にかけて悩んできたゲイ特有の悩みを共有したいと思います.
思春期ゲイは何に悩むのか
そもそもゲイってなぜ悩むんでしょうか.何が辛いのでしょうか.自分の実体験をもとに書いて行こうと思います.
高校時代,自分が主に悩んでたゲイ特有の悩みはこの3つでした.
- 恋愛の悩み
- 家族・友人関係の悩み
- 将来の悩み
1つずつ見ていきましょう.
1.恋愛の悩み
自分の悩みの中で一番ウェイトを占めていたのはこれでした.
ノンケに恋してしまったんですね.同じ部活の男の子でした.
ノンケ:いわゆる「普通」の性的志向を持った人のことをいう.詳しくは生まれ持った体の性と心の性が一致して(シスジェンダー),異性愛者(ヘテロセクシャル)である人.シスヘテロとも呼ぶ.
もちろんですがこんな恋は結ばれませんでした.詳しくは下の記事参照.

思春期で周りが付き合った別れただの話している中,僕も恋愛がしたい.
そう思っていましたが周りにいるノンケを好きになっても結ばれない.どうやって恋人を探せばいいのか.
相談する相手もいなくて,枕を涙で濡らせる毎日でした.
これが叶えさえすれば死んでもいいって思ってました.
2.家族・友人関係の悩み
これは主に家族・友人に隠し続けるのが辛いっていう話ですね.
カミングアウトして関係が悪くなるのが怖いし,ただ恋愛話になった時に隠すのも辛い.
そんな板挟みで,結局人間関係は親密になりすぎないように距離を取っていました.
3.将来の悩み
LGBTの世界でよく言われる話ですが,人生にロールモデルがいないんですね.
シスヘテロの場合は両親や周りの大人,さらにドラマや漫画などのメディアにも多くのロールモデルがあふれています.
そんなのを子供から見て育っていれば,将来こういう風に生きて見たいなーなど期待が持てるしお手本があるわけです.
しかしゲイの場合そういうわけにはいかない.
自分の場合は,将来結婚するのか?,一生独身で一人寂しく死ぬしかないのか?など悩んでました.
また,ゲイはカップルとなったとしても多くの場合、共働きで子供も授からないのでそこそこの収入があれば,自分が進学校に通って一生懸命勉強していい大学に進学するモチベーションも湧かなかったんですね.
もちろんいいお給料をもらうためだけに勉強してたわけではないですが,周りとの違いを感じてしまい悩みの種となっていました.
以上,思春期のゲイが悩んだ3つのことでした.
そして,ちょっぴり次回予告
これらの悩みをどう解決したのか?
実は全部解決してません.ただ,
9割は解決しました!
どうやって解決したのか.そんな話を次の記事に書いていきます.
