どうも。sokiです。
今日はネットとかイベントで出会うのではなくて自然な出会いから恋愛を始めたいってゲイに向けての記事を書きます。
自然な出会いから始まる恋愛が稀な理由
自然な出会いっていいですよね。
同じクラス、部活、職場の人が、最初はなんとも思わなかったけど、知らないうちに意識するようになり、意を決してデートに誘ってみて、3回目のデートでさりげなく手を繋ぎ、別れ際に告白して見事付き合えるように。
こんな恋愛憧れますよね。
ドラマや映画などで描かれる恋愛はこのような形態が多いし、実際異性愛者はこのパターンが多いと思います。
僕も高校生の頃はこんな恋愛に夢を抱いてました。
ただ、憧れている方に言うのは、心苦しいのもありますが、はっきり言うと、
ゲイがこのような自然な出会いから恋愛に発展することはかなり稀です。
稀である原因は以下の3つです。
1.ゲイは絶対数が少ない
2.ゲイだとカミングアウトしている人が少ない
3.ネットという多くの恋敵
1つずつ説明していきます。
1.絶対数が少ない
まず、ゲイは絶対数が少ないです。マイノリティですからね。
大体LGBTの人口に占める割合は7。6%(電通の2015年の調査結果より)で、Tを除いて男性の中でGとBが5%ぐらいと見積もってみます。
つまり40人クラスで半分が男子なら、クラスに1人と言うわけです。
意外と多いって思う方もいるかもしれませね。自然な出会いありえるじゃんって。
しかし、本当の問題は次です。
2.カミングアウトしている人が少ない
今まであなたは何人の男性と知り合ったことがあるでしょうか?
そのうちゲイやバイの方は何人いらっしゃいますか?
僕の例だとアプリやセクマイの集まりを除けば500人中0人です。
この中には何人ものゲイがいるはずなのにカミングアウトしてくれている人はゼロだった訳です。
これはカミングアウトされるほど親しくないとか未成年のカミングアウト率が低いっていうのもあると思います。
ただ、それを考えてもカミングアウトしてくれる人と自然に出会うことはかなり難しいのが現状です。
そして、もしカミングアウトしてくれたとしても彼が自分の好みに合うのか、自分が彼の好みに合うのかといった問題もあり、なかなか恋愛に発展することは稀だと言えます。
しかし、1つだけゲイとの自然に出会う確率を上げる方法があってそれは自分がカミングアウトすることです。
そうすれば相手もカミングアウトしてくれたり、友達が他のゲイを紹介してくれる可能性も高くなります。
ただ、その勇気ありますか?って話です。カミングアウトするのはリスクも色々とあるわけです。
つまり、自分がカミングアウトせずに他のゲイと知り合い、恋愛関係に発展することは稀なのです。
3.ネットという多くの恋敵
では、奇跡的に他のゲイが見つかり自分の好みにあっていたとして、あなたが実際に付き合えるかどうかは恋敵次第となるわけです。
もし世界に自分と相手だけしか存在していないのであれば、付き合うことは大いにあると思います。
しかし、世界にはゲイが他にもたくさんいて、ネットを使えば簡単に会うことができます。
自分は彼しか知らないかもしれないですが、彼は他のゲイをたくさん知っているかもしれません。
つまり恋敵が実は山ほどいたりするんですね。
その中で勝てるならいいですが、負けたらまたごく稀にしか起こらない自然な出会いを待たなくてはなりません。
だからもし出会えたとしても、付き合える可能性は高くないんです。
ネットを利用する側になろう
これまで書いてきたように、自然にゲイに出会うのは確率がかなり低く、恋愛に発展することは本当に稀です。
ネットで数多くのゲイと出会えるようになっていることが恋敵を増やすことにもつながっています。
でも、逆に自分がネットを利用すれば、恋人候補がいっぱいいるってことになるんですよ。
恋愛は打率×打席数です。
打率はイケメンでなければそこまで高くはありません。つまり打席数を増やすしかありません。
だからこそ多くのゲイと出会う必要があり、その手段としてネットやイベントがあるわけです。
僕が言いたいのは、本当に恋人が欲しいなら自然な出会いなんて待たずに今すぐネットやイベントを利用しなさいということです。
「えーでも自然な出会いじゃないとやだ!!」
って思ってる「でもでもだって君」は自然な出会いを待っていればいいと思います。その間に自分磨きをすれば多少打率は上がるでしょう。
ただ、あなたの目標が本当に「自然な出会いから彼氏を作ること」なのかは一度考えてみてください。
もし目標が「彼氏を作ること」なのであれば今すぐネットやイベントを利用してください。
これまで他のゲイと出会ったことがないという打席数0の方はまずバッターボックスに立って1に増やしましょう。
そうして打席数を重ねていけばいつかヒットは打てます。
以上、今回は自然な出会いから恋愛を始めたいってゲイに向けて記事を書きました。
ネットは最初は抵抗ありますが、恐れるほどでもございません。