どうも.sokiです.
今回から僕が出会いアプリを使って人生で初めての彼氏を作った話について書いていきます.
まずこの記事では,なぜアプリを使い始めたのかについてです.
使い始めたのは実は全く積極的な理由ではありませんでした笑
アプリデビューは大学3年生の9月
僕は大学3年生の9月にアプリを使い始めました.
使ったのは9monster(通称:ナイモン)です.
使い始めた理由はすごく単純で,彼氏が欲しかったからです.
ではなぜ,アプリという選択をしたかについて書いていきます.
自然な出会いが期待できなかった
ゲイが恋愛相手を探すことにおいて,自然な出会い(アプリやセクマイ向けのイベントを介さないもの)で出会うことはまず期待できません.
そもそもゲイに会うのすら大変なのに,お互いがお互いを恋愛対象と思うなんてとっても低い確率なのです.
高校の頃の大恋愛に破れた頃からなんとなく自然に出会うなんて無理っぽいなって自覚し始めました.
だけども,大学2年まで僕は自然な出会いに固執し続けました.
それは,テレビや小説で描かれているような自然な出会いから始まる恋愛に憧れていたからです.
しかし,工学部という男子だらけのところにいてもゲイと出会うことはできませんでした.おそらく何人かはいるのでしょうが,みんな隠してるんですね.自分もですが笑
また,高校と同じようにノンケへの辛い恋愛は2度としたくなかったので,興味ある子でも相手がゲイだと確信するまでは距離を取って好きにならないようにしてました.
しかし,距離を取ると深い関係にならないので,もし相手がゲイだったとしてもカムアされないのです.
だから一向に彼氏ができる気配すらしませんでした.
しかし,周りのノンケたちはどんどん彼女ができてきてだんだん焦りが生じてきました.
もうこれは自然な出会いに構っている暇はない.彼氏を作るために現実的な方法を取ろうと決めたのです.
現実的な方法を考えた
自然な出会いは期待できないので,とりあえずゲイが集まるところに行って出会うしかありません.
その時,選択肢としては以下のものがありました.
1.出会いアプリ
2.イベント
3.ゲイバー
4.発展場
当時の自分は発展場には恋愛を目的としたゲイはいないと思っていたので選択肢から外し,ゲイバーはおネエのイメージが強く恋愛対象じゃないのでこれも外しました.(今考えてみればだいぶん偏見がありますが笑)
ということで残った選択肢1,2のうち,心理的ハードルの低かった2のイベントに参加することにしてみました.
セクマイサークルで恋愛は期待できなかった
そこで,大学内のセクマイサークルに行ってみました.
うちの大学のセクマイサークルは,当事者と一部アライ(理解者)の方が集まっておしゃべりする場です.
サークルによっては啓蒙活動をするのもありますが,うちはそうではなく真面目なセクマイ系の話題は2割くらいで,他は本当に雑談です.
そこにはゲイだけでなくレズビアン,バイセクシャル,トランスジェンダーなどなど様々なセクマイの方がいてとっっっても楽しかったですが,うちの場合彼氏を探す場所ではなかったです.
このサークル内でカップルができたことはなかったらしいですし,集まった約10人のうちゲイ(と思われる人)が3人くらいだったので選択肢狭すぎです笑
消去法でアプリを始めた
ということで,最後の選択肢であるアプリをしぶしぶ始めてみました.
最初は,ゲイアプリで本当に彼氏なんかできるのかとか,アプリにロクなゲイはいなくて会ったらお金かつあげされてしまうんじゃないかとか考えて,とても不安でした.
しかし,彼氏を作るための選択肢をこれしか考えることが出来なかったため始めてみることにしました.
以上,僕がアプリを使い始めた理由でした.
実はあまり積極的な理由ではなく,消去法でアプリという選択肢を取りました.
次の記事ではどのようにアプリを使ったかについて書いていきます.
